DISTANCE。

2001年3月27日
「DISTANCE」
宇多田ヒカルの2thアルバムの題であり、
収録曲でもあります。
弟が今日買ってきたんで聴かせてもらったんですが
このアルバムの中でこの曲が一番好きですね。
なんていうか「耳ざわりがいい」って
いうんですか?こういうの。

前の「Can You Keep A Secret?」はね、
個人的にイマイチだなーって
思ってたんですよ。
私個人の意見ですけど「覚えにくい」んですわ。

最初にパッと聴いて「覚えやすい曲」
っていうのは一般的にいい曲が多いと
私のエレクトーンの先生が言ってました。
確かに。
みながみなそうだとは思いませんが
聴いてみて頭にスッと入ってくる曲は
たいがい個人的にも一般的にも
ヒットすることが多いです。
第一印象。
英語で言うところのFirst Impressionですね。
これってすごく大事なんじゃないかなーって
最近思うようになりました。
音楽に限らずなんでもそうかもしれませんね。
もちろん、聴いているうちにどんどん
好きになってくる曲もありますが。

私が音楽を好きになるとき
まず「音」から入りますね。
歌詞は二の次になってしまいがちなんで
なかなか曲と歌詞どちらもいい!!って
いう歌が見つからないんですけどね(^-^;
そしてもうひとつのポイントは
「声」ですね。
自分がカラオケがヘタっぴーなだけに
声質のいい人には惹きつけられます(笑)
宇多田ヒカルの声は
危うさというか脆さというか
ハラハラするような印象を受けるんですよね。聴いてて。
決して安心できる声ではないけど
なぜか惹きつけられるのは彼女が超音波を
出しているからかもしれません。
以前「万○創世紀」でやってました。

そして「声」と言えばゴスペラーズ(笑)。
みーこさんも好きだそうで(^.^)
彼らの声にはほんとに聴き惚れてしまいます。
私は黒沢さんの鼻声
(ex.「ふぅたぁりをつんなんぐんいんとがぁぁ〜」
by永遠に)が特に好きなんですよね・・
昔から鼻声系の人は好きな傾向があるみたいで
ゴスペラーズも例にもれず黒沢さんの声に
やられてます。
黒沢さんだけでなくて他の方もすっごくいい声で
北山さんとか普段は超低音域を専門に歌ってるのに
ごくたまーにハイトーンで歌ってたりするんですよね。
このギャップがたまらんです。


その昔、音には興味があっても
歌には興味がないころがありました。
いつだったかドリカムの美和ちゃんの
歌を聴いてから歌というものを
好きになったような気がします。
「私は歌が好きーーーー!」っていうのが
前面に出てる人。
まさに美和ちゃんがそのタイプですよね。
テクニックも大事ですが何より大事なのは
「歌が好き」という気持ち、感情。
音楽とは感情表現だ、と教わってますます
その思いが強くなりました。
ビジュアルや小手先のテクニック、
ほんの一時の流行り廃りの中で
「消費されていく音楽」がヒットチャートに
並んでいる今、本当の「音楽」って
なんなんだろう?という疑問にこたえてくれるのは
ドリカムの美和ちゃんやゴスペラーズの5人のように
「歌が好きでそれを人に伝えたい」という
強い意思を持った人たちじゃないか、と
ふと思ったりするのです。

・・・なんか題から大幅にズレましたね。
すんません。
とりとめのない文章ってまさにこういうやつですな。
アハ。

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